Dessert bowl
おやつの時間を特別にしてくれる。ころんと可愛く、温かな白が優しい。
手作りならではの曲線や釉薬の溜まり具合にも個性があり愛着が湧きます。作り手は、茨城県城里町にて『 懐かしい食卓 』をテーマに器をデザイン・制作している原田奈央さん。ロクロ、石膏型を使い成形している。ピシッと決まった形の中にも手作りの気配を感じられて嬉しい。初めて見た時、少しホーローを思わせる雰囲気を感じました。懐かしいような、でも出会ったことないような。
天然の原料を使用した手仕事の為、小さくぽつぽつと見える、鉄粉やピンホールが見られます。真っ白ではないところも魅力。バニラビーンズの入ったバニラアイスみたいとも思います。
器の裏にある『目土跡』ここも心くすぐるポイント。通常は器が焼成中に棚板にくっつかないよう器の裏の釉薬を拭き取るところを、生地と釉薬との差が出ないように釉薬は拭き取らず、目土（粘土で作った粒）を器の裏に敷いて焼成し、窯出し後に目土を削ってできた跡。この差で仕上がりの雰囲気は全然違っただろうな。そういう小さな、でも確かなこだわりが一つの形を作るんだと改めてときめきました。
size 高さ 約6.5cm × 口径 約11cm
capacity 約160ml（8分目）
material 陶器
レンジ ×
オーブン ×
食洗機 ×
□ 作り手からの注意事項 □
・ 基本的に目止めの必要はございません。ご使用後はつけ置きせず、洗っていただき、充分に乾燥させてからの収納をお願いいたします。
・ 天然の原料を使用した手仕事のため、器の表面に鉄粉やピンホールが見られる場合がございます。また、1点ごとにサイズ、歪み方、雰囲気、釉薬のムラに個体差がございます。
■ ご購入時の注意事項 ■
ブラウザーやモニターなど環境によって実際の色と多少異なります。表記サイズにつきましても、多少の誤差がございますことをあらかじめご了承ください。
