音読の最後に泣いた話

小学校の宿題の音読、3年生になり回数は減ってとても久しぶり

「火垂るの墓」を思わせる悲しさのあるお話

とても長かったけど丁寧に頑張って読む

そして最後の一言、語尾をあげるように読み上げたところで夫に注意される

「せっかく良かったのに、それはないわ」と

気持ちはわかる、それくらいしっかりと読めていたから

そして息子はみるみるうちに顔を歪めて泣いた

その気持ちもわかる

長いのにだいぶ頑張って読んでいたから最後やり切って嬉しくて、だよね

私は少し切なくなって二人に交互に何度も「わかるよ」と伝えて忙しかった。

お互い少し真剣さがあると逆にこういうことが起こるなぁと思う。

夜ご飯

スーパーでタコミートに手が延びたのでタコライス

表示通りに作る、子供は全員食べれなくて結局白米と冷凍しておいた唐揚げ、コーンスープ

大人はエビとエリンギのニンニク炒めにパクチー盛り盛り(しょっぱ過ぎたしレモンかけたかった)

もやしと万ネギの鶏がらスープ

21歳くらいの時沖縄に一人で行って、石垣に行く飛行機が台風で飛ばず足止めされ何日かぶらぶらした時、国際通りのところにある市場本通りの小さなタコライス屋さんが美味しすぎて滞在中4回以上食べた記憶がある。

流石に食べ過ぎだけど、それほど美味しかった。

誰かに教えてもらったはずだけど、宿の人かなぁ思い出せない。しかも場所が全く分からない、忘れたわけじゃなく当時も何度も迷ってやっと着いた記憶

今もあるのかな、辿り着けないかもしれないけどまた行きたい。

あれからそのタコライスのような美味しさのタコライスには出会えていない。記憶の中では夢のような味になっている。

家でタコミートを使って作ったのは初めてだったけど、タコミートとチーズとレタスの割合なのか何か違った、美味しいけども、夢のタコライスと比べてしまって苦しいところ。

食器を下げる時、カルダモンの香りがしたタコミートに入っていたのかな