大人になるまでファミレスのハンバーグが好きじゃなかった。それは綺麗につるんとしていたし私の中のハンバーグとは別物だったので。ハンバーグといえば母の作るごつごつとした玉ねぎのみずみずしい存在感のある、それだった。
高校生の時選択の授業は家庭科でハンバーグ検定とやらを取った時も玉ねぎは炒めて混ぜたけれど、やっぱり今も昔も自分が作るハンバーグは玉ねぎは炒めずそのまま入れて馴染んでいない方が好き。
ファミレスのハンバーグは今では普通に好きだけど、外のご飯の味。家庭料理のおいしさは不思議だ。適当とか目分量とか、勢いが凄く関係する気がしてる。
そして今日の夕飯は煮込みハンバーグ
煮込みはほとんど作ったことなくて10年前くらいに一回作ったような。今日は適当に作ったけど美味しかった
ハンバーグ両面焼いて、トマト缶・ソース・砂糖・コンソメ入れて15分くらい煮込む
お昼に土鍋で炊いたご飯が失敗して少し芯が残っていたのが多く残っていたので、水を少しかけてチンして蒸らして出してみた「固かったらパンにしても良いよー」と言い。
なぜか長男はお米が甘くてうますぎると3杯も食べた。水っぽいのが好きらしい、初めての気付き。私は固めが好きなので、いつも固かったのかも
最後に長男が一言「スープよりハンバーグより米が一番美味かったー」と
ハンバーグ美味しくできたと思っていた私としては嬉しいのか嬉しくないのか微妙な気持ち
静岡出身なのでさわやかのハンバーグはまたまた別物で今も昔も大好きです。
